11/01/13 21:44:09 S42QczdY0
>>728
建設業で100万円の木材を仕入れるとする。
建設業なので、
「100万円×70%」分の消費税該当額となるので、
「70万円×10%=7万円」分の消費税がかかる。
一般庶民が仕入れた場合と比較すれば、
「10万円-7万円=3万円」の差が出る。
しかし一般人が家を買った場合、
木材の値段は「10%」で購入するので、
この建設業者へ木材分の「110万円」を支払うことになる。
建設業者から見れば、
木材「107万円」分の仕入れ価格(消費税込)に「110万円分」が支払われたのだから、
実質の仕入れ価格(消費税抜き)が「97万円」で済んだということ。
この差額の「3万円」は、国民のための「税金」として本来、支払われるべき金額だ。
これが消費税20%になれば、
建設業者の実質の仕入れ価格が「114万円」になり、
この差額は「6万円」(2倍)となる。
大手企業は、消費税増税に対して大手を振るって喜ぶ、
「 企 業 優 遇 ( 大 手 企 業 が 主 ) 」 対 策
なわけですよね。
だって海外からの安値仕入れなんて、大手企業と一部の中小企業しかしていない訳ですから。