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【日中関係】中国人留学生、10年前の14倍「就職に有利」と来日…長野大学(上田市)
長野大学(上田市下之郷)で中国からの留学生が急増している。昨年9月に50人が入学し、
在籍者は165人と10年前の14倍。全学生の約13%を占め、県内私立大の中でも多さが際立っている。
経済成長を続ける中国だが、就職でも競争が激化し、留学が有利に働くことを期待してやってくる学生が
多いようだ。一方、少子化で学生の減少に悩む大学にとっても、歓迎すべき存在となっている。
(中略)
全国でも少子化で減少する日本人学生の隙間を埋めるように、中国人留学生が増えている
。独立行政法人・日本学生支援機構(東京)によると、昨年5月1日時点で8万6173人。
留学生全体の60・8%を占め、前年同期より9・0%(7091人)増えた。中国人を中心に全学生の
約3割が留学生という九州の私大担当者は「国からの補助金カットにもつながる定員割れを防ぐため、
留学生で穴埋めをしている面はある」と明かす。
長野大も学生の減少が続いているが、嶋田力夫理事長は「約20年前から国外大学と協定を結び、
地方にいても国際感覚を身に付けてもらう狙いで留学生を受け入れてきた。ここに来て急に始めた
取り組みではない」と強調。留学生の割合も「現状の15%程度が限界だと思っている」と話している。
ソース:信濃毎日新聞 URLリンク(www.shinmai.co.jp)