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【科学】 はしか感染“現場”を解明 抗ウイルス薬開発に期待
はしかの原因となる麻疹ウイルスが細胞に侵入する際、ウイルス側で重要な役割を担う
「Hタンパク質」と、細胞側の受容体との結合部の詳細な立体構造を、九州大の柳雄介教授
らの研究グループが解明し、米科学誌「ネイチャー構造・分子生物学」電子版に10日、発表した。
ウイルスが細胞に侵入する“現場”を押さえたことで、未開発となっている結合部を標的とする
抗ウイルス薬開発の大きな足掛かりとなる可能性が高いという。
柳教授らは、結合した部分を大量に結晶化し、エックス線で観察することに成功。タンパク質を
構成するアミノ酸レベルでの結び付きを明らかにした。
2011/01/10 03:02 【共同通信】
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