11/01/10 11:29:37 0U1YcUyR0
【社会】 パイプラインの蛇口86個盗難…茨城の水田
茨城県龍ヶ崎市、利根町などの農家でつくる牛久沼土地改良区(組合員約2300人、木村信夫理事長)
の組合員の水田で昨年末、給水用の金属製蛇口計86個が盗まれていたことがわかった。
被害に遭った農家は約80戸に及び、竜ヶ崎署は転売目的の可能性もあるとみて窃盗事件として調べている。
昨年12月23日、龍ヶ崎地区にある現場近くを散歩していた同改良区の関係者が、パイプラインの蛇口が
なくなっていることに気づいた。確認すると、人通りのある道路沿いを除く約24ヘクタールの範囲で計86個が
もぎ取られていた。前日夜に異常はなかった。復旧には工事費などを含め約100万円かかると見られる。
同改良区は「過去にも盗まれる被害はあったが、これほど大々的なのは初めて」とし、再発防止のため、
改めて組合員にパイプラインから蛇口を外すなどして警戒するよう呼びかけている。
農家のある男性は「あまりに悪質で、直してもまたやられるのでは」と憤りと不安に駆られ、「盗難の保険を
かけるなど組織的な対応も提案したい」としている。
(2011年1月10日11時25分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)