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「風呂のぞきたくなった」警視庁警部補を逮捕 侵入容疑
千葉県警は６日、千葉県習志野市東習志野１丁目、
警視庁警護課警部補、加藤正博容疑者（４７）を住居侵入容疑で緊急逮捕したと発表した。
県警船橋東署によると「風呂をのぞこうと思った」と話し、容疑を認めているという。
加藤容疑者は５日午後１１時１０分ごろ、
同県船橋市内の契約社員の男性（６３）方の敷地に侵入した疑いがある。
同署によると、自転車を脇に置き、被害者方の風呂場近くにいた加藤容疑者は、
物音に気づいた家人に見つかって逃走。約１０分後に現場に戻って通りがかりを装い、
「何かありましたか」と家人の男性らに話しかけた。
加藤容疑者が置き忘れた自転車を運び去ろうとしたため、
怪しいと気づいた男性らに取り押さえられ、駆けつけた署員に引き渡された。
加藤容疑者は「最寄り駅から自転車で帰宅途中、尿意を催して路地に入ったが、
ふいに風呂をのぞきたくなった」と話しているという。
警視庁警務部の桜沢健一参事官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾です。
千葉県警の捜査結果を待って厳正に対処したい」というコメントを出した。
朝日新聞 2011年1月6日10時21分
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