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イラン元王子、亡命先の米で自殺…動機は不明
【ニューヨーク=柳沢亨之】
イランのかつての独裁者、パーレビ元国王の次男、アリレザ・パーレビ元王子(44)が
4日未明、亡命先の米ボストンの自宅で自殺した。
兄のレザ・パーレビ元皇太子(50)が4日付の声明で明かした。
動機など詳細は不明だが、声明は、元王子が
「父と妹の死という重荷を抱えていた上、故国の不幸に深く心をかき乱されていた」と、
革命政権を批判している。
米メディアによると、元王子は銃で自殺した。
パーレビ家は1979年の革命でイランを出国。
80年に元国王が亡命先のエジプトで病死すると、一家は米国に移住した。
イランの革命体制批判など政治活動は主に元皇太子が担い、
元王子はハーバード大で古代イラン研究の博士号取得を目指していたとされる。
(2011年1月5日18時57分 読売新聞)
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