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TPP:交渉参加時期は状況次第 経産相が慎重姿勢
大畠章宏経済産業相は5日の閣議後会見で、
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を判断する時期について
「6月か秋になるかは状況による」と述べた。
菅直人首相は前日の会見で「6月が一つのメド」と述べており、
TPPなど経済連携の旗振り役である経産相が慎重な見方を示す格好となった。
大畠氏は「経済連携は分野が多岐にわたるため、国内対策がどこまで進むかが大事。
また、国民の理解と協力がなければ、どんなに意思を持っていても進まないこともある」と理由を述べた。
農業問題などが念頭にあるとみられ、菅首相の発言についても、
「明確に6月と言ったとは受け止めていない。(6月の判断に向けた)努力はするが、難しい情勢もある。
最終的には総理判断だが流動的ではないか」との認識を示した。【増田博樹】
毎日新聞 2011年1月5日 12時51分
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