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下校時刻の午後2時から6時ごろの発生が6割を占め、路上で襲われるケースが最も多かったという。
また被害者に小学生が多いことが影響したとみられるが、大阪の強制わいせつ事件は東京より110番が少なく、
警察の認知が遅れることも分かった。発生から24時間以内に犯人が逮捕された事例は東京の114件に対し、
大阪では49件にとどまる。
2キロ圏内居住
これまでに逮捕された容疑者の特徴を分析したところ、大阪では30代を中心に20~40代が最も多く全体の約65%。
被害者がけがをするケースが東京より多く、犯人の凶悪さも目立つ。また自転車が逃走に使われることも多く、
容疑者の半数は犯行現場から2キロ圏内に住んでいたという。
女性が薄着になる春から夏にかけて増えるとされてきた性犯罪だが、24時間体制で被害者を支援する
同府松原市の「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)」によると、近年は冬場の被害も少なくない。
同センターの山根享子運営委員(55)は「性犯罪は女性の心身を深く傷つける。一刻も早いケアが重要なので、
被害に遭ったら一人で悩まず、相談してほしい」と呼びかけている。(終わり)