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2011年1月2日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」が
昨年12月に実施した世論調査で、「最も好きな国は祖国」と答えた中国人の割合が急増した。
調査は昨年12月10日~25日、北京、上海、広州、武漢、重慶の5都市で実施された。
調査対象は15歳以上の一般市民で、有効回答数は1488件。
同様の調査は今年で5年連続5回目となる。
今年は「最も好きな国は?」との質問に60.1%が「中国」と答えた。
2位以下は「米国」(7.5%)、「フランス」(3.7%)、「オーストラリア」(3.3%)、
「スイス」(3.3%)、「カナダ」(2.0%)、「英国」(1.6%)、「日本」(1.5%)など。
これまでの4回の調査では「最も好き」と答えた割合が10%を超える外国が必ずあったが、
今回はいずれも10%を切った。2008年の調査では最も好きな国が「祖国」と答えた中国人はわずか34.35%、
2位の「米国」を選んだ人は20.22%に上っていた。
最も好きな国に祖国を選んだ人が急増したことについて、復旦大学国際関係・公共事務学院の
呉心伯(ウー・シンボー)副院長は「中国の発展ぶりと大いに関係している。民衆が現在の生活に満足しているだけでなく、
未来の生活にも明るい展望を抱いているということだ」と指摘している。
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