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2011.1.4 18:47
注文住宅販売会社「アーバンエステート」(埼玉県川口市、破産手続き中)が、破綻状態であることを認識しながら顧客から
前払いで工事代金をだまし取っていた疑いが強まり、埼玉県警捜査2課と川口署は4日、詐欺容疑で同社元会長の
永井昭四郎容疑者(61)ら4人を逮捕した。
他に逮捕されたのは、同社元社長の大山伸吾容疑者(47)▽元取締役兼営業部長の三井晴子容疑者(57)▽永井容疑者の
長女で元取締役の谷本聡子容疑者(35)。
捜査2課の調べでは、永井容疑者らは平成21年3月ごろ、東京都杉並区の男性会社役員(67)に、経営が破綻して住宅を
建築できないことを知りながら、営業社員に「希望通りに家を建てます」などと嘘をつかせ、都内や神奈川、千葉に住む8人から
計約1600万円をだまし取った疑いが持たれている。
アーバン社は14年設立。主に注文住宅の施工を手がけ、「檜を使った高品質な木造住宅」や「一生安心が続く60年保証」など
をうたい文句に、大量のテレビコマーシャルを打つなどして関東一円で急成長。19年には売上高が約64億9千万円に達した。
しかし、急激な拡大路線や金融不況などの影響で経営が悪化。21年3月に東京地裁に民事再生法を申請したが却下され、
同年4月に自己破産した。顧客から代金を前払いで受け取っていたことから、首都圏で約500棟の住宅が未着工や未完成と
なっている。
ソース: MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※依頼があり立てました。