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2010年、中国の高速鉄道はテスト走行で時速486.1キロの世界記録をたたき出したが、
光明日報は「日本ではこの話題が出るたびに、日本の技術の盗作だとの声が上がるが、
この論調は中国の技術を過小評価するもので、わが国に対する中傷だ」と報じた。
記事は、「確かにわが国の高速鉄道は日本など諸外国に学んだが、それはいつまでも他国に
遅れをとるという意味ではない」とし、「日本の新幹線も西側諸国の技術を導入している」と主張した。
続けて、中国の高速鉄道技術は後発ゆえの優位性があり、多くの国の技術を総合したもので、
いずれの技術も国際規則に照らして特許料を支払い、合法的に得たものだと主張した。
統計データによれば、中国は1000近くの高速鉄道関連の特許を申請しており、
核心技術の15%以上はオリジナルであり、車体や設備の85%以上が国産であるという。
設計速度は時速350キロを超えており、日本の新幹線よりも25%速い。
それで「時速350キロの技術を持つ者が時速230キロの技術を盗むだろうか?」と疑問を投げかけ、
「わが国は最近、時速486キロの世界記録を出したのだ」と主張した。
また、「日本は証拠もなく中国の高速鉄道を公(おおやけ)に非難しており、これは中国の関連企業のみならず、
中国全体に対する中傷行為である」と主張。権利侵害の有無は司法にゆだね、
日本企業が作り出した世論で判断すべきではないとした。
記事は、「日本の嫉妬(しっと)をまねいた理由として、中国が高速鉄道の国際競争に参加したため、
日本が成功する可能性が低くなったこと、もう1つは嫉妬のために精神的バランスを崩したためだ、と分析した。
最後に、中国の高速鉄道は経済同様、目ざましい発展を遂げたため世界に注目され、
さまざまな憶測や中傷も受けたが、諸外国は冷静な対応をすべきだと指摘。
いずれの分野についても中国は他国を追う側からリードする側にならなければならず、
これは必然的な流れであると語った。「わが国の高速鉄道は、どのようなあざけりや中傷を受けたとしても、
これからも勇ましく前進し続ける」と結んだ。
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