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★食で元気を:岐阜の新美味発見/1 あなた好みの一品を探そう(その1) /岐阜
岐阜県内には、豊かな自然や歴史が生んだおいしい食べ物がたくさんあります。
最近、その伝統の味を見つめ直したり、工夫を凝らして新しい名物を作るなどの動きが各地で始まっています。
新年の岐阜版では、「食」で地域を元気にしようとする取り組みを紹介します。
現地を訪ねて味わうもよし、自分で料理に挑戦するもよし。岐阜の新しい美味を一度試してみませんか。(中略)
◆B-1グランプリ出場組も意気盛ん
県内には「食」で地域を元気づける取り組みの先駆者的存在がいる。
昨年9月に神奈川県で開かれたB-1グランプリにそろって出場した
各務原キムチと奥美濃カレー、めいほう鶏ちゃんだ。
◇各務原キムチ
各務原市と韓国・春川市との姉妹都市提携を契機に05年に開発された各務原キムチはすっかり有名になった。
春川が韓流ドラマ「冬のソナタ」の舞台だったことから04年末に
各務原で冬ソナのイベントを開催したところ、2カ月間で70万人が訪れる大盛況。
これにあやかろうと産官学民で「キムチ日本一都市研究会」を設立、新ブランドを開発した。
当初は「なぜキムチ?」と首をかしげる市民も多かったというが、
キムチ祭りや料理教室などのイベントを重ねて認知度は急上昇。
市内3社が製造する各務原キムチの年間売上高は、05年の約1000万円から08年には約3億円に。
キムチ鍋は08年のB-1グランプリで3位に輝き、現在は市内32軒が認定料理店に名を連ねている。【山盛均】
毎日新聞(抜粋) URLリンク(mainichi.jp)