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菅首相は、1月1日付で年頭所感を発表し、「2011年こそ『政治とカネ』の問題に対する失望を解消する」
との決意を表明するとともに、2011年半ばまでに、消費税を含む税制の抜本改革をまとめる方針を強調
した。
年頭所感で菅首相は、「『政治とカネ』の問題に対する、私たちの姿勢に疑問が投げかけられている」
としたうえで、「2011年こそこの失望を解消し、国民の支持を受けた改革を断行していくことを誓う」
と表明した。
また菅首相は、「膨らむ社会保障の財源を確保することには限界が生じている」としたうえで、
「2011年半ばまでに、社会保障の全体像と併せ、消費税を含めた抜本改革の姿を示したい」として、
消費税増税を含む税制改革に取り組む姿勢を強調した。
さらに菅首相は、「『平成の開国』元年にしたい」として、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加に
強い意欲を示した。
▽FNNニュース
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