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留学生を受け入れる際には、大学の職員が現地に出向き、試験や面接のほか、学費の支払い能力があるかなどを
確認していた。しかし、除籍の際に調査すると、成績、年収や預貯金の証明書が偽造されていたケースが
次々と見つかった。
こうした事態を受け、同大は10年1月、3校との提携を取りやめ、10年度の留学生受け入れもいったん縮小。
11年度の中国人留学生受け入れも予定せず、審査方法を含めた受け入れ態勢の抜本的な見直しを進めている。
仙台入管も、審査の甘さが大量の除籍者につながったとみて、改善策を確認するなど指導している。
09年4月に就任した末永洋一学長は取材に対し、「結果的に審査が甘かったと言わざるを得ず、非常に遺憾。
大学として焦りがあったのかもしれない。いまは全力で改革に取り組んでいる」と話している。(終わり)