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★自民 公明との連携維持が課題
自民党は、来年の通常国会で、公明党と連携して菅政権への攻勢を強め、
衆議院の解散・総選挙に追い込みたいとしていますが、
公明党は早期の解散・選挙には慎重な立場で、
国会対応などでどこまで連携を維持することができるかが課題となっています。
自民党の谷垣総裁は、今月24日の記者会見で、公明党との関係について
「10年間連立を組み、政策の議論をしてきた信頼関係がある。
今後も十分に意思疎通を図りながら来年の通常国会に当たっていきたい」と述べ、
引き続き連携を維持していく考えを示しました。
ただ、先の臨時国会で、自民・公明両党は、仙谷官房長官らに対する
問責決議などでは足並みをそろえたものの、今年度の補正予算の関連法については、
自民党が反対したのに対して、公明党は賛成し、対応が分かれました。
自民党は、来年の通常国会で公明党との信頼関係をより強固なものにして、
菅政権への攻勢を強め、衆議院の解散・総選挙に追い込みたいとしています。
しかし、公明党は、来年春の統一地方選挙を重視する立場から
早期の解散・総選挙には慎重な立場で、自民党としては、
解散を巡って思惑が異なる公明党と、国会対応などでどこまで
連携を維持することができるかが課題となっています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)