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【12月30日 AFP】国際的なジャーナリスト権利擁護団体「プレス・エンブレム・キャンペーン
(Press Emblem Campaign、PEC)」は27日、2010年に取材活動中に殺害されたジャーナリストは
105人に上ったと発表した。2009年の122人よりは少ないが、2008年の91人を上回る。
2010年にジャーナリストにとって最も危険な国はメキシコとパキスタンで、メキシコでは
麻薬抗争に巻き込まれて14人、パキスタンでも14人が殺された。パキスタンでは、ほとんどが
アフガニスタンとの国境地域で殺害されている。
過去5年間に殺害されたジャーナリストは529人に上り、このうち約5分の1がイラクで死亡した。
「PEC」のHedayat Abdel Nabi代表は、「2011年をジャーナリストとの良き環境の
達成に向けて踏み出す年としよう。2011年に行動しなければ永久にその機会はない」と述べ、
ジャーナリスト保護の強化を呼びかけた。(c)AFP
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