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12月15日、過激な性表現を含む漫画やアニメの販売を制限する東京都の青少年健全育成条例の
改正案が可決された。今回の改正によって、強姦などの刑罰法規に触れる性的行為や近親相姦を
「不当に賛美または誇張した」表現を含む作品が規制の対象となり、それらの作品は
「成人向け」となり、18歳未満への販売・閲覧が規制されることとなる。
漫画家や出版業界からは表現規制につながるとして反発を受けているこの条例改正だが、
ネット上でもツイッターを中心に様々な著名人から意見が寄せられている。なかでも特に話題となっているのが、
テレビ東京系の子供向け番組『ピラメキーノ』などに出演中の子役の少女・春名風花ちゃん(9歳)のツイッターでの発言だ。
女の子でありながら、自分のことを「ぼく」と呼ぶ春名風花ちゃん、通称・春風ちゃんはこうつぶやいた。(以下すべて原文ママ)
「都条例について(ω)ぼくは、ひぐらしがなく頃にですごく感動してなみだとまらなくなりました(ω)
殺しも、えっちいのも出てくるけど、人のいたみや、人が人を殺すことについてとか、どうすればつらさをのりこえられるかとか、
友達のそんざいとか、大切な感情をおしえてくれた作品です(ω)」
「もしぼくたち子供から、いっさいの、きたないものやこわいものをかくしてしまうと、
ぼくたちは本当に人をきずつけないとわからなかったり、きずつけてしまっても
その大きさがわからなかったり、する大人になるかもしんないと思う(ω)」
さらに
「ぼくたちはいいまんがも、悪いまんがも、ちゃんと自分でえらべます(ω)」
「都条例ぷんすか(ω)」と宣言し、条例改正に反対する立場を明確にしたのだ。
この9歳少女の意見に対して、ネット上では感心する意見や賛同する意見が多数寄せられている。
しかし、その一方であまりにできすぎた発言に、本当に9歳少女によるつぶやきなのかどうか、
という点に疑問を持っているネット住民も少なくないようだ。
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