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□黒い砂、「富士山から」濃厚に 3百年前の噴出物と類似
湘南地域を中心に黒い砂状の物質が見つかった現象で神奈川県は27日、
富士山の斜面などに積もっていた約300年前の噴火による噴出物が、強い西風で
運ばれた可能性が高い、と発表した。
県大気水質課によると、粒子の構成は火山ガラスや岩石風化物など火山起源の
物質。化学組成分析で、1707年の富士山宝永噴火でできた物質と似ていることが
分かった。粒子の大きさは、山北町が最も大きく、東に向かうほど小さかった。砂状物質が
相次いで見つかった15日は、冬型の気圧配置で強い西風が吹いていた。大きく重い粒子
ほど早く落ちるため、西方向から物質が飛んできたことが裏付けられたという。
砂状物質は27日現在で、10市9町で確認されている。
2010年12月28日14時29分
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