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中国メディアは21日ごろから、日本の華字ニュースサイトを引用し、東京都江東区の
警視庁東京湾岸署にある留置所で、11月29日に逮捕され勾留中だった中国籍の男が
死亡したと伝えた。中国メディアは、男はトイレで倒れているところを警察官が発見し、
搬送先の病院で死亡したことや、警視庁が自殺と見ていることを伝えたが、男の逮捕
理由である建造物損壊と出入国管理および難民法違反の容疑には触れていない。
サーチナ総合研究所（上海サーチナ）が実施したアンケートでは、男性の死因に
いて「警察官の暴行で死亡した可能性がある」と回答した人が最も多く、3割を超えた。
「日本側には直接の責任はない」との回答は約1割で、最も少なかった。
◆「東京の留置所における中国人男性の死亡について、どのように思いますか」との
質問に対する回答状況は以下の通り（24日午後5時現在）。
（1）日本の警察官による暴行で死亡した可能性がある…31．75％
（2）日本の警察の不当な扱いで精神的に傷つき、自殺した可能性がある…19．46％
（3）日本の警察の管理体制に問題がある。日本側の責任だ…23．18％
（4）自殺は本人の問題。日本側に直接の責任はない…10．88％
（5）分からない…14．72％
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中国では、警察署内に留置された容疑者や刑務所における受刑者の「不可解な死」
がしばしば発生する。一方、日本の警察官については、中国で紹介される“旧日本軍”の
イメージと重なり合う部分が大きいと考えられる。同アンケートで日本の警察官に対する
イメージを尋ねたところ、最も多く選ばれたのは「軍国主義」（44．17％）だった。
（編集担当：如月隼人）
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)
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