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ふ化していないハトの卵72個をキューバから米国に持ち込もうとしたとして、野生動物密輸の罪に
問われているキューバ系米国人の女(21)とその父親(47)は22日、米フロリダ州マイアミで
開かれた裁判で罪を認めた。
米国では申告せずに魚や野生動物を持ち込むことは禁止されており、2人は来年3月に予定されている
判決で、最長5年の禁固刑、最高25万ドル(約2100万円)の罰金、また最長3年の保護観察処分
を言い渡される可能性がある。
フロリダ州南部の地区検察局の発表によると、娘のClaribel Blanco Cuellar被告は6月、キューバへの
旅行からマイアミに戻った際、荷物の中にハトの卵を隠し持っていたが、税関で見つかった。
同被告は当初、卵は宗教儀式のために使うものだと説明していたが、その後、卵をふ化させてマイアミ
にある父親のペットショップかインターネット上で販売するつもりだったと白状したという。
同検察局の発表では、農務省が鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスなどはキューバから広がる
可能性もあるとしていることに触れ、押収した卵をすでに処分したことを明らかにしている。
2010年 12月 24日 17:31 JST
URLリンク(jp.reuters.com)