10/12/24 11:39:12 IM9SOfPPO
★ギリシャの財政破綻、その時国民は…
[ビートたけしの究極の大疑問!世の中はカネがすべてか!? あなたの年収教えてSP 2010/10/20]
■厳しい経済状況ながら、自殺率は日本のおよそ1/6。
日本はギリシャに何を学ぶべきなのか?
◆10万人当たりの自殺率
▽日 本 …約25人
▽ギリシャ…約 4人
■夫・ヨルゴスさん(60)、妻・ディオニシアさん(61)夫婦
アテネの中心街から15キロ程の住宅地に建つマンション。3人の子供は独立し、夫婦2人暮らし。
▽新築の1LDK…8万7000ユーロ(約1000万円) 今年(2010年)購入、15年のローンを組んだ
▽年収(夫婦合わせて)…3万6000ユーロ(約410万円) 前年比-7000ユーロ(約80万円)
給与が減った理由は、2人が公務員だから。妻は公務員・体育館スタッフ、夫は公務員・重機の操縦。今も現役で働いている。
だが、ギリシャは外から融資を受ける条件として2010年、「公務員の給与を一律30%カット」。
■なぜギリシャはこんなことになってしまったのか?
▽ギリシャの債務残高…355億円 GDPとほぼ同額
一体、税金はどこに?
ギリシャの労働人口の1/5は公務員!給与の支払いだけで、税金がいくらあっても足りない状態。
一方で、ギリシャ国民には驚くことに納税意識が薄い。税金を払わないのは当たり前。
露店売場でも売上をきちんと報告している店は稀だった。
そんな店にも2010/10/01、露店にレジ導入を義務付けられた。売上を報告し、それに見合う納税をしなくてはならない。
しかし、ギリシャは今後10年、利息を返すだけで、借金は減らないという試算も出されている。
■国民達は今後どうなってしまうのか?
駐日ギリシャ大使に話を聞いた。
◆「ギリシャの国民は『ポジティブだから、困難には負けない』。大丈夫!今でもちゃんと『人生を楽しんでいるよ』」
by ニコラオス・ツァマドス 駐日ギリシャ大使