10/12/24 11:46:18 WyfdmI/j0
新自由主義、自己責任論はアメリカから来た概念だけど
かの国は資本主義の極北にして、社会保障の概念が薄い
識者がラジオで(めっちゃ言いにくそうに、予防線張りまくりながらw)言ってたが
この理由というか根拠は、アメリカのキリスト教の概念にあるらしい
アメリカのキリスト教は、カルバン派プロテスタントに当たり
その考え方はこうらしい↓
その人が不幸であったり恵まれないのならば、それが神の意志である
神の祝福があれば、努力は報われ豊かになれる
努力しても報われないのであれば、神に祝福されていないことになる
そして、そんな人々を(社会保障で)救うのは、神の意志に反する行為である
かの国が弱者に厳しいのは、そういう理由なんだそうな
極論すれば「苦しめ、それが神の意志だ」ってことなわけで
そんな教義を信奉してるってのも、なんだかなーな気はするな
余談
同じキリスト教でも教義の解釈は違い
ルター派プロテスタントである北欧諸国は、高福祉高負担の社会主義的資本主義
カトリック系はその中間、なんだそうな
同じキリスト教でも、こうも違うもんなんだな