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中国の香港やマカオを訪問していた大阪府の橋下徹知事は23日、帰国した。
マカオでは、カジノ「ウィン・マカオ」を視察し、「カジノは日本経済の切り札。
これはもういくしかないでしょう。昭和の賭博場ではない。
最高級のレジャー施設で、何より、雇用と財源の確保になる」と話した。
22日深夜から約2時間、カジノ施設を視察。橋下知事は、ゲームを楽しむ観光客の様子や
従業員教育などを見学し、「ここだけで7500人の雇用が生み出されている。
日本ではこれだけの雇用を生み出すのにバカみたいに税金を使う」とも述べた。
約30カ所以上にカジノがあるマカオ。街一帯が「不夜城」と化し、橋下知事らが
視察した22日も、平日の深夜にもかかわらず、香港からの船が着くターミナルに大勢の人があふれた。
その活況ぶりに、橋下知事も「都市経営の視点から、カジノは絶対やらないと」と、意を強くした。
「ウィン・マカオ」は、ラスベガスをモデルに2006年に米国の運営会社が開設した
マカオ最大級の施設。中国の富裕層からの収益が約8割を占める。
橋下知事は「ギャンブルとの批判もあるが、カジノは超効果的な観光施設で大人の社交場。誰もが楽しみたくなる所。
反対している人には、一度ウィン・マカオに来てほしい」と述べ、ウィン・マカオの幹部に
「ぜひ大阪に進出を」と持ちかける場面もあった。
この施設だけで1日2万~3万人、休日には約5万人の客が来るという。従業員の教育場面や、
調理場なども見学した橋下知事は「華やかな部分だけでなく、バックヤード部分も見させてもらい、
非常によかった。関連の雇用も含めると2万~3万人ぐらいの雇用が生まれているのでは」と期待を寄せた。
橋下知事が“絶賛”するカジノだが、周辺自治体の首長からは治安問題などへの懸念も聞かれる。
同行した府担当者の一人は「今回視察したのは最高級カジノだが、マカオでも場所によっては
治安問題があると聞く。そういった点も検証する必要がある」と話した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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