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政局が緊迫してくると「窮鼠(きゅうそ)猫をかむ」という予想外の事態が
生じる可能性が高まります。民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる
党内対立は危険水域に入り、直談判に及んだ菅直人首相と小沢氏の関係はもはや
修復不可能になりつつあります。ただ、どっちがどっちを追い詰めているのかが
判然としない所に今の民主党の窮状が表れているようにも思えます。
■免罪符だった政倫審
小沢氏の出席が焦点となっている政治倫理審査会とはそもそもどういう組織でしょうか。
名前からは「政治とカネ」にまつわる疑惑を徹底追及する印象を与えますが、
自民党政権の時代には実質的に政治家が証人喚問を回避するための「免罪符」の
ような役割を果たしてきました。与党議員が自らの申し立てで弁明する場を与えられる形で、
証人喚問と違ってうそをついても議院証言法にもとづく偽証罪などの罪には問われません。
菅内閣の支持率は23.9%で、前回の17.3%からさらに上昇しました。
反小沢の姿勢が明確になると支持率が上がる傾向は今後も続くのでしょうか。
ソース
URLリンク(www.nikkei.com)
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