10/12/24 07:05:02 Rx1S3kP40
細かい事だが大事な豆知識
高回転=馬力
これは違う。
馬力(仕事率)とは、トルク*回転数(+α) だからである。
つまり、「高回転になればなるほどトルクが落ちていく」エンジンの場合、高回転になっても馬力はさほど上がらない。
そして、そういうエンジンのほうが一般的である。
一時期のホンダ製スポーツタイプエンジンやモータースポーツ用エンジンは
高回転になればなるほどトルクが上がっていたので、こういうエンジンの場合は高回転になればなるほど馬力は増えていく。
ディーゼルの場合、着火を火花ではなく圧縮熱でやるという機構的な問題により回転数が高くなればなるほど着火しなくなるから
高回転にはしづらいのだが、例え3000回転しか回らなくても、その時点でのトルクが高ければよいので
高回転にならないと馬力が出ないとは言いがたい。
3000回転しか回らなくても、3000回転時点で60kg/h出ていれば1800馬力である。