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福井県鯖江市に本拠を置くメガネフレーム製造の「長谷川眼鏡」は、12月18日付で
事業を停止し、自己破産申請の準備に入り倒産する見通しが明らかになりました。
1955年に「長谷川眼鏡製作所」として創業の同社は、チタンや超弾性樹脂による
高級・高品質なフレーム製造を主力に事業を展開し、同県内で
最大手の一角に数えられるまでに業績を伸長させていました。
しかし、1990年代に進出した飲料水事業などで多額の負債を抱えたほか、本業でも安値な海外製品との
競合で業績が悪化。これ以上の事業継続は困難と判断し、やむなく今回の措置に至ったようです。
信用調査会社などによると、負債総額は約24億円の見通し。
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