10/12/21 14:16:06 0
事業仕分けの指摘を受けて自衛隊の3つの広報施設の入館を有料にした結果、訪れた人の数が
最大で半分に減ったことがわかり、防衛省は自衛隊の広報活動に支障が出かねないとして
入館料を無料に戻すことなどを検討することになりました。
入館料の再検討の対象となるのは▼埼玉県と東京にまたがる朝霞駐屯地にある陸上自衛隊広報センター、
▼長崎県佐世保市にある海上自衛隊の「佐世保史料館」、▼それに静岡県浜松市にある航空自衛隊の
「浜松広報館」の3つの広報施設です。
防衛省はこれらの施設について政府の事業仕分けの指摘を受けて先月から入館料として
▼18歳以上は400円から500円、▼小中学生と高校生は200円を試験的に徴収しています。
その結果、陸上自衛隊と航空自衛隊の広報施設は先月1か月間に訪れた人の数が有料化される前の
平均の半分ほどに減ったほか海上自衛隊の施設も30%ほど減ったということです。
このため防衛省は入館者が減れば自衛隊の広報活動に支障が出かねないとして入館料を無料に戻すことや
値下げすることなどを検討し来年3月までをめどに結論を出すことになりました。
自衛隊広報施設の入場者半減 - NHK埼玉県のニュース
URLリンク(www.nhk.or.jp)