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韓国は、済州島を「国際教育市」と決定し、世界を代表する12の小中高ボーディングスクールを誘致する計画だ。
実際、2012年にはカナダにあり北米を代表するボーディングスクールのブランクサム・ホール
(Branksome Hall)が開設され、2013年には米国有数のボーディングスクールが済州島に進出することを既に決定している。
さらに将来的には、世界の有名大学の誘致も計画にあるという。
恐るべし韓国。では、一方の日本はどうであろうか?
韓国では以前から行われていたが、ようやく日本の小学校でも英語教育が
来年から始まる。ただ、小学校教師は戦々恐々としている。それもそのはず。
彼らの多くが英語を話すことができない。
一部の学校ではネイティブのサポートが入るが、ただあくまでも主役は
日本の教職課程を取っている現在の小学校教師である。仏作って魂が入っていない。
こうした先生に教えられる子供も悲惨である。現在の中高の英語教育課程と
英語教師の影響で、日本人の英語嫌いと、英語が話せない状況が続いているのに、
これが小学校から行われたらどのようになるのであろうか。
2010年11月30日に行われたデジタルハリウッド大学主催近未来教育フォーラムで
ソフトブレーン創業者の宋文洲氏は、「すべての日本の中高大の英語教師をクビにすることが
日本人の英語力を上げる最高の薬」であると言う。
宋氏は、「英語は2年で学べるのに、中学高校の英語の先生が日本の子供の
英語嫌いを助長し、社会に出て役に立たないことばかりを教えている」と続ける。
確かに、日本の英語能力の低さは、リスニング、スピーキング、ライティング、
リーディングの総合力で評価するTOEFLで150カ国中137位と酷さが際立っている。
同フォーラムで石井登志郎衆議院議員は、「私学の助成金を個人への助成金に変え、
個人が好きな教育を受けられるようにする」のも一案と言う。