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菅直人首相が14日、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、
遺骨の収集を行った。中国のインターネットユーザーはさまざまな見方を示した。国家の
指導者として「すべきこと」と評価した上で、「わが国には欠落している姿勢」と自国批判に
結びつける意見が多い。
ニュースサイト「鳳凰網」に寄せられたコメントには「戦争の目的が同であれ、国家は
軍人を尊敬すべきだ。われわれにはこの点が非常に欠落している」、「中国の抗日軍人の
遺骨は、その辺に放り投げられている」、「日本に感服する。感服」、「これこそ、民族の魂」
など、菅首相の遺骨収集を評価すべきとの書き込みが比較的多い。
「抗日英雄の多くはその後、捕らえられたり粛清された」と指摘し、「(当時)4億もの人口が
ある中国が小さな日本に首都まで取られた理由がやっと分かった。中国人は深く反省すべき」
として、中国で相次いだ内紛を批判する書き込みもある。共産党の戦後史に対する批判とも
受け止められる意見だ。
一方で、「日本人は被害者にひざまずかず、戦犯にひざまずく」、「日本は再び、軍国主義
を開始した」などの意見も、かなり寄せられた。コメント欄では、菅首相の遺骨収集の評価を
めぐり、“議論”が始まった。写真は硫黄島に残されていた遺骨に合掌する菅首相を紹介する、
鳳凰網の写真記事。(編集担当:如月隼人)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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