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日本の株式市場の下落、人民元切り上げ などさまざまの要因のもと、日本の
上場企業が中国企業の買収ターゲットとなりつつある。環球時報が報じた。
2010年1月以来、中国企業による日本企業の買収件数は44件に達し、その金額は
4.377億ドルとなった。この買収額は直近10年で最高額だ。
05年以降、中国の株式市場規模は数倍に拡大して3.9兆ドルに達し、日本の株式
市場と同規模になった。中国は10年内に日本を抜いて世界第2位の経済大国となる
見込みだ。急速に拡大する資本市場が中国に豊富な資金を生み出し、先端技術に
対するニーズと人民元切り上げ による好材料のもとで、多くの中国企業が海外進出
計画を推進中だ。
環球時報は「外国企業の合併・買収は、手っ取り早く海外進出を実現する方法で
あるため、高い科学技術を有する日本企業が中国企業のターゲットとなるのだろう」と
報じた。
しかし、中国企業による日本企業買収は日本側の強い反発を招いている。日本最大
の企業信用調査会社帝国データバンクが、1万社以上の日本企業に調査を実施した
ところ、「中国やインドなど発展途上国の企業による日本企業買収が日本経済を脅
(おびや)かしていると思う」と回答した企業は78.1%に達した。(編集担当:畠山栄)
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