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「華人(中華系住民)は商業、文化、科学などの方面で、成功を収めた。しかし、静かにしすぎ
ていた。われわれは小さな革命を起こし、ホワイトハウスの門を開くべきだ」―。米少数民族
諮問委員会の董継玲委員の発言だ。米国では中国系住民の政界・官界への進出が目立つよう
になった。2010年は特に、中間選挙などで中国系住民が「政治的発言」への意識を高めた重要な
年という。中国新聞社が報じた。
ホワイトハウスをみても、広報連絡部のクリスティーヌ・チェン(陳遠美)主任、ゲリー・ロック
(駱家輝)商務省長官、スティーブン・チュー(朱棣文)エネルギー省長官など、中国人の血を
ひく高官は多い。
2010年の中間選挙では、「中華系住民のパワーを見せよう」との動きが相次いだ。政治に
かかわることを避ける傾向が強かった中華系住民に、意識の明らかな変革があったという。
これまで中華系住民の多くが「自分の仕事のことだけ」を考え、政治や社会に対しては
低姿勢・不介入であることが、米国で生き残る方法と考える人も多かった。しかし、公益事業や
文化芸術、科学などの領域における中華系住民の成功例が増えたことも「勇気を出して、自分の
声をあげよう」との雰囲気を醸成(じょうせい)したという。
選挙については中華系住民の投票率が上昇し続けている。若い世代は特に、自らが社会の
主流に融合しており、前の世代よりも大きな政治的抱負を持つようになったという。
(編集担当:如月隼人)
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