10/12/20 18:23:43 0
・菅直人首相が20日午後、首相官邸で記者団に明らかにした民主党の小沢一郎元代表との
会談内容は以下の通り。
私から小沢氏に衆院政治倫理審査会に自ら出るように要請した。しかし小沢氏は先日、
岡田克也党幹事長に出したペーパーを用意し、この理由で出る必要はない、出ないと言った。
私は検察審査会の起訴議決が決まった後に、小沢氏が記者会見で「国会が決めれば私は
いつでも出る」と言っていたので、手続きを取れば出るということなのかと重ねて聞いた。
しかし小沢氏は出る必要性がないんだと、議決があっても出ないという姿勢を示した。
私としては、それではなんらかの党として物事を決めなければならなくなると申し上げ、
対談が終わった。
―党の決定は速やかに行うのか。
岡田氏が政倫審での扱いなどで一任を受けている。まずは今日午後の党役員会で会談の
報告をしてもらうなかで今後の方向性についてしっかりと見いだしていくことになる。
―小沢氏が党の決定に従わなかった場合、小沢氏への離党勧告など処分に踏み込む考えは。
会談そのものでそういった話題は一切出していないし、出ていない。
―小沢氏から首相に対し、党運営などへ注文はついたのか。
今のいろいろな国会運営や選挙の状況について、政治とカネの問題の影響はあるかもしれないが、
それ以外の影響の方が大きいのではないかという趣旨の話はあった。
私も、それはいずれがどの程度の影響かは別として、小沢氏の政治とカネの問題も国会運営や
選挙にマイナスの影響が少なくともあるわけで、まずはそうした問題を取り除くためにも、ぜひ全党的な
立場から協力してほしいと申し上げた。
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