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□北朝鮮による拉致被害家族が早期解決訴え
北朝鮮による拉致問題について考える集会が19日、熊本市内のホテルで開かれ、
一般や行政関係者ら約500人が出席した。
拉致問題を多くの人に理解してもらい、早期解決に向けた機運を高めようと政府の
拉致問題対策本部や県などが主催した。
集会では、拉致被害者家族4人がおのおのの思いを打ち明けた。田口八重子さん
(拉致当時22歳)の兄で拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(埼玉県)は「『拉致
被害者が帰ってきた』という結果がほしい」と述べ、「親に会わせたいという思いは強いが、
既に30年以上たっており、(親世代ではなく)兄弟の世代になってきている」と危機感を
訴えた。
松木薫さん(同26歳)の姉の斎藤文代さん(菊陽町)は「毎日毎日がつらい。寝たきりの
母の手を握ってもらいたいが、私にはどうしてあげることもできない」と話した。
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拉致被害者家族としての心情を語る飯塚さん
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URLリンク(www.yomiuri.co.jp) YOMIURI ONLINE(読売新聞)[10/12/20]配信