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(>>1の続き)
土地購入代金の原資について、小沢氏側は、「政治献金」「金融機関からの借り入
れ」「積み立ててきた個人の資産」と説明を二転三転させ、出所は明確になっていませ
ん。
「積み立ててきた個人の資産」といいますが、小沢氏が国会に提出している「資産等
報告書」には、預金も貯金も「なし ゼロ円」。小沢氏には右から左に回せる何億円も
のカネが、公表義務のない当座預金や普通預金、あるいは公表対象外の「タンス預金」
であるのか―。91人の民主党候補にばらまかれたカネの原資は、ヤミ献金が指摘され
ている水谷建設などのゼネコン・マネーではないのか―。徹底的な解明が求められてい
ます。
新生党資金 私物化疑惑
小沢氏は、昨年の衆院解散翌日の7月22日に陸山会から3億7000万円の返済を
受けています。
このカネは「改革フォーラム21」から、小沢氏が支部長を務める民主党岩手県第4
区総支部を経由して衆院解散翌日に受け取ったカネでした。
改革フォーラム21の資金は、小沢氏が代表幹事だった新生党が1994年12月に
解党した際、党本部と新生党防衛支部、同運輸支部など10支部から受けた9億252
6万円にのぼる寄付をプールしていたものです。
このなかには、約5億円の立法事務費という税金が含まれています。結果として、公
金が、民主党候補に配られ、みずからの支持グループを形成する軍資金に充てられたこ
とになります。
しかも、改革フォーラム21と陸山会という政治団体間の寄付の上限(年間5000
万円以内)という規定をかいくぐるために、量的制限のない政党支部を経由させたとい
う迂(う)回(かい)疑惑も指摘されています。
(続く)