10/12/20 12:52:13 0
民主党宮城県連が来年4月の統一地方選の候補者擁立に苦慮している。
政治スクールなどを通じて候補者擁立を模索するが、19日発表の新人を加えても、
公認・推薦候補は計28人で、当初の目標に遠く及ばない。
「足腰の強い組織にする」(今野東代表)と候補者探しを続けるが、
菅政権への逆風が吹く中で作業は難航している。
政治スクール最終日の19日。仙台市議選に同党公認で立候補予定の沼沢真也さん(29)は
市中心部で街頭演説の実践練習に臨んだ。誰も耳を傾けない様子に
「足を止めてもらうような演説はまだまだ」と苦笑いした。
統一地方選の公認・推薦候補者は19日現在、計28人。内訳は、県議選の公認13人、推薦2人、
仙台市議選の公認12人、白石市議選の公認1人となった。
25人を発表した先月、今野代表は「候補者を倍増させる」と意気込みを見せたが苦戦が続く。
党本部は、各県連に対し、全選挙区への候補擁立を求めているが、県議選では支持候補の1人を含めても、
全23選挙区中9選挙区が空白区だ。
難航するのが新人の擁立だ。28人中、新人は8人。政治スクール受講生の中でも家族の反対などで、
立候補を断念する例が続出。8人中7人は秘書か現職町村議で、スクールで発掘できたのは1人だけだ。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)