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□ゾウのふんから堆肥 秋田・大森山動物園が資源循環、商品化へ
秋田市の大森山動物園(小松守園長)はゾウなどのふんを使った堆肥を
本格販売しようと、地元農家などに試作品を配って効果を検証している。動物園が
堆肥を商品化するのは全国でも珍しい取り組み。堆肥を利用した農産物をブランド化
して販売したり、動物の餌として買い取ったりして、資源循環の輪をつくる構想も練っている。
大森山動物園で1日に出る草食動物(15種類約100頭)の排せつ物は約700キロ。
このうち約9割がアフリカゾウのだいすけ(雄・推定22歳)と花子(雌・同)のふん尿だという。
これまでは動物園が独自に堆肥化し、牧草栽培などに利用してきた。動物の成長につれて
排せつ物も増え、効率的な処理が課題になっていた。
昨年10月、国の補助を受けて秋田市の堆肥製造「バクトマテリアル」(田中清明社長)と
共同研究を開始。今春、カビ類を抑制する納豆菌の一種、バクト菌を加えて発酵させる方法で
「ゾウさん堆肥」を完成させた。(続く)
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