10/12/17 09:46:28 0
「元気な一日を、ハイタッチから始めませんか」－。
毎週水曜日の朝、神奈川県茅ケ崎市のＪＲ茅ケ崎駅南口近くの歩道に、
道行く人々にハイタッチを求める謎の集団が現れる。その名も「茅ケ崎ハイタッチ隊」。
隊の中心人物でコンサルタントの藤川忠彦さん（４９）は「茅ケ崎の朝を元気にしたい」と意気込む。
「あいさつよりも簡単なハイタッチで、コミュニケーションを取ろう」と同市在住のフリーライター、
池田美砂子さん（３２）が昨年、仲間と都内で始めたのがきっかけ。活動をミニブログ「ツイッター」で
知った藤川さんが「楽しそう」と興味を持ち、池田さんと連絡を取り、今年１０月に茅ケ崎でスタートさせた。
当初、隊員は３人だったが、ツイッターで知った人らも加わり、今では地元の２８～５０歳の男女１５人が
参加している。「一度始めたらやみつきになってしまう」と藤川さんは笑う。
活動は午前７時から約１時間。グラフィックデザイナーの隊員が作成した「ハイタッチで街を元気に！」と
書かれたプラカードを掲げ、通勤や通学で駅に向かう人らに「今日も元気にいきましょう」と声を掛け、
右手を差し出してハイタッチを求める。けげんな表情を浮かべながら立ち去る人もいるが、
恥ずかしそうにハイタッチする人や、笑顔で「おはよう」とあいさつしながらする人も少なくない。
中には電車に乗り遅れそうなのか、走りながらハイタッチをして駅に向かう人の姿も。
「最初は応じてくれる人は少なかった」と藤川さんは振り返るが、今では常連の人も増え、
すっかり地元にとけ込んでいるようだ。
ハイタッチに応じた女性会社員（３１）は「初めは恥ずかしかったけど、今は元気をもらった気になる」と話す。
藤川さんは「興味を持った人らが各地で活動を始め、全国に広がってみんなが元気になればうれしい」と
期待しながら活動を続けている。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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