10/12/17 08:25:20 db82Fqhj0
≪「日本」の溶解の懸念≫
理由は、一つは少子化による人口減少に歯止めを掛けること、二つは人材確保体制の
強化にあるという。
だが待てよ。この壮大なプランだが、一見聞こえはいいものの、習慣も文化も言葉も異なる
他民族の国内誘致だけに、一体、筋書き通りにスムーズにことは運ぶのだろうか。
一歩間違えば、なし崩しに日本古来の伝統文化や習俗・習慣の破壊に繋(つな)がり、
最終的には「日本溶解」の危機にさらされかねない。
≪治安・安全保障の問題に≫
それなのに、何と日本は、こうしたドイツなど移民大国が抱える諸問題には目をつむり、
時代に逆行するかのように遮二無二「移民立国」構築に邁進(まいしん)すると言う。
彼らはそのリスクがいかに大なるものか、考えたことがあるのだろうか、
とさえ思えてくる。何よりも、移民推進で避けて通れないのは、国家の根幹にかかわる
治安および安全保障にあり、場合によっては反国家的活動が懸念されることも考えざるを
得ない。
ドイツと異なり、諜報(ちょうほう)・防諜(ぼうちょう)機関はむろん
「スパイ防止法」さえ整備されていない日本にいきなり「移民立国」では、
まるで目隠しをして綱渡りをするような危険を伴う。
私など、もしかするとこの「移民立国」とは、ここ数年浮いては消え、消えては
浮かびあがる「外国人地方参政権付与」法案と妙に連動していて、この法案への
世間の風当たりを避ける肩代わり案として、急遽(きゅうきょ)提案されたのではないか、
と勘操ってしまう。
ちなみに私は今年でドイツ在住40年になるが、「日本国籍」ゆえにドイツにおける
選挙権の行使を許されていない。それでこそ国家体制の固持であり、「国家存続」の
根性というものである。
早まって後悔しても後の祭りである。即刻白紙に戻し、今一度慎重に検討してもらいたい。
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