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「文化が滅びる」―都条例にちばてつやさん、永井豪さんら危機感
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都の青少年育成条例改正案に反対するちばてつやさんや永井豪さん、里中満智子さんらは
「改正案が通れば文化の根を断つことになる」と強い危機感を表明。
会見には、漫画家の里中満智子さんや永井豪さん、ちばてつやさん、竹宮惠子さんなどが参加。
ちばさんは「文化が興るときにはいろんな種類の花が咲き、地の底で根としてつながっている。
根を絶つと文化が滅びる」などと強い懸念を示した。
改正案に反対する漫画家として、あだち充さんや藤子不二雄Aさん、高橋留美子さん、萩尾望都さん
、安彦良和さんなどのリストも配られたほか、講談社や集英社、小学館などコミック発行10社も反対を表明している。
永井豪さんは、40年前の「ハレンチ学園」発表当時、「めちゃくちゃに叩かれた」と振り返る。
「当時も、青少年は異性への関心を持つのが健全な精神の育成だと思って描いていると説明した。
異性に関心を持つことが罪悪と思って育つと、大人になった時の衝撃が強すぎる。」(永井さん)
京都精華大マンガ学部長も務める竹宮さん 「わたしの作品『風と木の詩』は対象になるだろう。
都は『対象ではない』と言うかもしれないが、自分自身は対象だと感じてしまった」
―竹宮さんは漫画表現への萎縮効果を懸念する。