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名古屋市は１６日、居酒屋チェーン「世界の山ちゃん 女子大店」（同市中区）で１０、１１日に飲食した３０～６０代の男女２１人が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴え、うち２人からノロウイルスが検出されたと発表した。いずれも軽症という。
市によると、２１人は手羽先や巻きずし、ポテトサラダなどを食べた。市は１６日から、
再発防止策が確認できるまで同店を営業禁止にした。
世界の山ちゃんは、飲食店経営会社「エスワイフード」（同）が運営。同社によると、
名古屋市を中心に東京や関西などで６６店舗を展開。山本裕志社長は「速やかに対策を取りたい。
ほかの店舗で異常はないが、お客さまにご迷惑をお掛けした」と話した。
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