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★鬼束ちひろさん暴行、「平手で１回殴っただけ」男が初公判で一部否認 東京地裁
・シンガー・ソングライターの鬼束ちひろさん（３０）を殴るなどして重傷を負わせたとして、
傷害罪に問われた無職、古宮裕輔被告（３９）の初公判が１６日、東京地裁（岡部豪裁判長）で
開かれた。古宮被告は「平手で１回殴っただけ」と起訴内容を一部否認した。
検察側は冒頭陳述で、古宮被告は鬼束さんと今年８月上旬に東京都内の玩具店で
知り合ったことをきっかけに交際を始め、鬼束さんの自宅マンションで同居するように
なったと指摘。しかし、次第に鬼束さんへの不満を募らせるようになり、犯行当日は
鬼束さんに不満を伝えようとして暴行したという。
起訴状によると、古宮被告は８月１８日午前６時ごろ、渋谷区内のマンションで
鬼束さんの顔を殴ったうえ、床にたたきつけるなどの暴行をして、肋骨（ろっこつ）
骨折などで１カ月の重傷を負わせたなどとしている。
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