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仙谷由人官房長官は16日午前の記者会見で、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の
排水門開門問題で、上告断念を表明した国に抗議する決議を長崎県議会が
賛成多数で可決したことについて「それぞれに利害は存在するので、丁寧に話し合いをしていきたい。
たぶん(干拓地から離れた)佐賀県議会はそれと異なる決議をされると思う」と述べた。
仙谷氏は長崎県側が「上告断念を判断する前に相談があってしかるべきだった」と
反発していることについて、「これまで話し合いがなされていなかったとは、私は思っていない」と反論した。
長崎県議会が可決した決議は、「(5年間の常時開門を命じた)福岡高裁判決は
防災機能や干拓地農業に対する評価が低く、地元への影響がまったく理解されていない」と指摘し、
首相に実態を把握した上での上告を求めている。
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