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・奈良県生駒市の市立大瀬中学校(酒見宗良校長)で11~12月に実施された
3年生の社会科の期末試験で、「尖閣諸島のビデオ流出事件で逮捕された人物が
所属していた機関はどこか」との誤った設問が出題されていたことが13日、
学校関係者への取材でわかった。この問題の解答には「海上保安庁」が
用意されていた。学校側は事実誤認による出題ミスを認めているが、この設問は
時事問題を問うため出題されていた。
沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐる映像流出問題は、流出を認めた
神戸海上保安部の海上保安官が国家公務員法(守秘義務)違反容疑で東京地検と
警視庁の事情聴取を受け、年内にも刑事処分が決まる予定だが、逮捕は
見送られていた。
期末試験後の今月中旬、外部からの指摘で学校側が調査したところ、出題ミスが
確認された。この設問については削除し、点数配分などについては再検討するといい、
保護者に対しては学校長名で文書を配布し、事情を説明するという。
同校の阪本英雄教頭は「生徒に誤った認識を与え、大変申し訳なかった。今後は設問を
管理職でもチェックし、再発防止に万全を期したい」としている。
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