10/12/14 05:53:01 fUsm1NFI0
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萎縮効果は、出版の世界ではまず経営陣や編集部などの管理サイドから始まります。最初に来るのは「抗議」や「呼び出し」です。 #hijitsuzai
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僕も色々な抗議などを受けました。具体的なお話は相手もあることなので避けさせていただきますが、何度も色々なところに呼び出されて
「説明」をしました。最初はこちらが悪いかどうかわからないので「謝罪」ではありません。 #hijitsuzai
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こうした「説明」は、仮に僕があずかり知らぬところで起こった事や、判断不能なことであったとしても、ある程度地位のある人間が行かなけれ
ば話になりません。僕は前の会社では「課長」「編集長」「副編」などの肩書きをもらっていたので、こういう役割は多かった。 #hijitsuzai
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そうするとまあ、特に個人相手だと、猛烈な抗議を受けるんですね。「人でなし」「人殺し」「人間の屑」など(笑 こっちが悪ければまあ仕方が無い
のですが、少なくとも法的には問題が無い場合も多くありました。中には完全な言いがかりも少なくありませんでした。#hijitsuzai
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さらにいうと、現場の責任者クラスの時間を著しく奪うわけです。早出・徹夜が当たり前の時間の無い職種・職責者の時間を奪う、イコール会社組織
としては大損です。少なからず心に傷を負いますから、これも能率ダウンに大きく寄与します。 #hijitsuzai
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そうなったら、もうそれ以降は「抗議を受けないように」「お上に目をつけられないように」は当然考えますよね。やっていられない。#hijitsuzai
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もちろん、そのリスクを侵しても「売れる」「価値がある」という判断があれば突っ込みます。少なくともその気持ちはみんなが覚えているはずです。
でも、それは滅多に発動しない。よっぽどのネタじゃないと無理です。 #hijitsuzai
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これは今自分がやっているような対芸能事務所ネタや、以前やっていたゲームのような対メーカーネタでも同じ事が言えます。抗議を受け
「馬鹿野郎やんのかコラ」と言えないシチュエーションはあまりに多い。じっと我慢を数時間。このつらさは中々解ってもらえない。 #hijitsuzai
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