10/12/13 13:51:53 0
日本が誇るアニメ・漫画産業は衰退してしまうのか―。
2010年6月の東京都議会で否決された『青少年健全育成条例改正案』。
その中で使用された「非実在青少年」という造語がさまざまな物議を醸したことは、
皆さんの記憶にも新しいだろう。この改正案が11月30日、姿を変えて都議会に提出され、
出版業界やネットを中心に、再び大きな議論を巻き起こしている。
今回の都議会では、6月には反対した民主党が賛成にまわる見通しとされ、
可決の可能性が高いといわれる。しかし、「一度否決された条例をなぜ再び、しかも性急に通そうとするのか?」
「非実在青少年という文言が削除されたとはいえ、規制の範囲はかえって拡大している」との非難はやまない。
著名な漫画家や大手出版社をはじめとした反対派の声は届かないのか?
12月15日の改正案採決を目前にひかえた同12日、この問題に強い関心をもつ作家やジャーナリスト、
議員による『採決直前!都青少年育成条例改正案・最後の主張』と題した催しが開かれ、
ジャーナリストの昼間たかしさん進行のもと3時間近く徹底的に議論。その模様をニコニコ生放送が中継した。
放送前から視聴者が1万人を超え、番組終了時点での総来場者数が6万人を超えた今回の放送。
うまでもなくニコニコユーザーの関心も非常に高かった。
特にコメントが集まったのは、番組後半、ニコ生の運営スタッフが「都議会をニコニコで生中継しようとしたらできなかった」
と明らかにしたときだ。出演者の多くが驚き、ユーザーたちも「それはおかしい」と都の閉鎖性を非難した。
番組最後に行われた改正案に対するアンケートでは、視聴者の95.5%が反対を表明した。(抜粋)
URLリンク(news.nicovideo.jp)
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