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茨城県議選で民主惨敗、現有6議席 自民33獲得
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来春の統一地方選の前哨戦として注目を集めた茨城県議選が12日投票、即日開票され、
定数65(36選挙区)に対して、推薦1人を含めた24人の候補者を擁立した民主党は
現有の6議席にとどまり、惨敗した。
内閣支持率が低迷する中、11月の千葉県松戸市議選での大敗などに続く地方選の敗北で、
菅直人首相の今後の政権運営は厳しさを増しそうだ。
自民党は、大物県議の引退で世代交代が進む中で33議席を獲得。無所属の推薦候補も
6人が当選を果たした。みんなの党は3人を擁立して2人が当選し、統一選に向けて弾みをつけた。
公明党は4議席、共産党は1議席を獲得した。自民推薦以外の無所属候補は13人が当選した。
選挙は任期満了に伴うもので、106人が立候補。投票率は49・00%で、前回を1・06ポイント上回った。