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任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投開票される。民主、自民両党の
国政選挙並みの攻防や区割り変更などの影響で、選挙戦は最終盤に入っても半数以上の選挙区で35人超
の候補者が当落線上で競り合い、予断を許さぬ情勢。20選挙区で推薦を含め過去最多の24人を擁立した
民主は、まず現有6を死守し、どこまで議席を伸ばせるか、最大会派の自民が現有45議席を維持できるか
が最大の焦点。選挙結果が国政での「12月政局」に火を付ける可能性が取り沙汰され、注目度は全国区
に浮上した。
投票は12日午前7時から35市町村の投票所で始まり、午後8時で締め切られる。石岡、常陸太田、笠間、
常陸大宮、那珂、桜川、神栖、行方、小美玉、茨城、大洗、大子の12市町は2時間繰り上げ。
28選挙区に立候補しているのは現職43人、元職2人、新人53人の計98人。党派別で自民30人、民主23人、
公明4人、共産5人、みんなの党3人、無所属33人。推薦は自民8人、民主1人など。
激戦区の中で民主候補が議席をめぐり一進一退の接戦にもつれ込んでいるのは常総市、北茨城市、
取手市、つくば市、那珂市、筑西市、那珂郡の7選挙区など。
北茨城市、那珂郡は自民系新人と伯仲の一騎打ち、常総市は自民現職、無所属新人と三つどもえの激戦。
取手市は当落線上でみんな、共産候補ともみ合い、2人擁立した筑西市は互いに議席を争う白熱の展開に
なっている。
那珂市は、現職が初の本選に挑み、無所属と自民系の新人2人と争い、情勢は緊迫。常陸太田市は
「最後の一議席」を自民現職としのぎを削っている。
民主県連は勝敗ラインを公言しないが、県連や支持団体の関係者は「逆風下とはいえ、一定の評価を
得るには2桁台の当選者が必要」とみて、激戦区での票の上積みに全力を挙げている。
(>>2-に続く)
▽茨城新聞
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