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政府が来週にも閣議決定する2011年度からの新たな「防衛計画の大綱」別表案が10日、判明した。
弾道ミサイルを下降段階で迎撃する航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を全国に配備。
陸上自衛隊の戦車を現在の約600両から約400両、火砲を約600門から約400門にそれぞれ削減する。
複数の政府、自衛隊関係者が明らかにした。
海上自衛隊のイージス艦のうち、弾道ミサイル迎撃の機能を搭載するのは現在4隻だが、
残りの2隻にも同じ機能を持たせる。PAC3の全国配備と併せて、北朝鮮の弾道ミサイルへの防衛強化が必要と判断した。
沖縄県・南西諸島での警戒監視強化のため海上自衛隊の潜水艦を現在の16隻から22隻に増強する方針も既に固まっている。
2010/12/11 02:02 【共同通信】
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