10/12/09 17:20:05 0
2010年12月6日、中国国営新華社通信(電子版)は、中国が10月から全国規模で実施している
違法コピー商品の取り締まりキャンペーンについて、日本側が「米国を優先している」として
不快感を示していると報じた。
記事によると、日本メディアは「胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が来年初めに訪米する際の
『手土産』を準備している」と報じた。中国政府が今年10月から来年3月までの予定で実施して
いる海賊版の取り締まりキャンペーンの重点対象が米国製品であるとして、日本側が不快感を
示しているというもの。
それによると、日本も2002年から隔年で政財界の代表が訪中し、中国に知的財産権の保護を
強い態度で求めており、今回も11月29日に始まった中国側代表との3日間の会談で、「キャンペ
ーンでは日本製品のコピー商品も徹底的に取り締まるよう」要請した。だが、「中国側が最初に
考慮したのは日本ではなく米国だった」として不満を表明している、と記事は伝えている。
(翻訳・編集/NN)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
写真は5月に摘発されたナイキやアディダスなどの違法コピー商品。
URLリンク(img.recordchina.co.jp)
URLリンク(img.recordchina.co.jp)