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★結婚前妊娠、第1子の25%=10代で増加、地域差も―厚労省
・結婚前に妊娠する、いわゆる「できちゃった婚」で第1子の生まれた割合は25.3%に
上ることが9日、厚生労働省の人口動態統計特殊報告で分かった。10代では81.5%に達し、
東北や九州で多い傾向も明らかになった。
報告によると、2009年に生まれた第1子のうち、結婚前の妊娠で生まれた子供の割合は
前年より0.2ポイント低下し25.3%だった。
割合は若い女性ほど高く、15~19歳で81.5%、20~24歳で63.6%、25~~29歳で24.6%、
30~34歳で12.1%など。
全体の傾向は近年横ばいで、昨年については20代以降で前年より低下したが、
10代後半は0.8ポイント上昇していた。
都道府県別では、沖縄の38.2%が最も高く、佐賀33.3%、青森32.4%などの順。
最も低いのは滋賀21.6%で、愛知、神奈川が続いた。
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